クサヤモロ【臭屋鰘】
分布:沿岸域の中層・下層。全世界の温帯・熱帯域。
特徴:全長40cm近くになる。マアジなどと比べると細長く断面は円形に近い。
全体に青く(黄色い個体もいる)、体側に青い縦縞がある。背鰭・臀鰭と尾鰭の間に小離鰭がある。
背面前方鱗域は眼の中央か前方まで達する。
稜鱗(ゼイゴ)は側線後方の直走部の半分を占める(ムロアジは3分の2)。尾鰭は暗黄色で尾鰭下葉前縁がほんのり赤い。
口床先端部分が黒く後半は淡い色をしている(ムロアジは全体に黒い色素で覆われている)
撮影日.2021年12月10日
別個体撮影日.2022年11月17日