マナガツオ【真名鰹】
分布:北緯33度以南、南日本、東シナ海
特徴:腹鰭がなく、背鰭と臀鰭は前部の軟条が著しく伸長し、鎌状である。後頭部に波状リッジ(体の側線の始点付近にある皺)があり、その領域は胸鰭基部上端よりはるか後方に達する。鰓蓋の切れ込みは眼下に達しない。満1年で26cm、2年で35cm、3年で38cmになる。
近縁にコウライマナガツオがいる。判別の仕方はマナガツオより小型で分布は北より(北緯30度以北)。波状リッジは胸鰭基部上端付近までとなっている。
撮影日.2020年8月17日